松並木のバイパス1号線を少しいくと一里塚跡の案内があり、右側に二ッ谷稲荷神社。
この境内に寛文10年(1670)の庚申供養塔がある。三猿が蓮華の上に乗っている。
この辺りの二ッ谷の地名は「江戸時代大山詣での帰りの道者や信者たちが宝泉寺に参り、
さらに江ノ島鎌倉方面に向かう途中の休憩所『立場茶屋』として、
二軒の茶屋があったことから、『二ッ家』が本来の地名であった」と伝えられている。
回転寿司で昼食。
街道の右に小和田の上正寺があり、江戸寛永寺から移された大灯篭がある。
その先に真言宗の千手院があり、閻魔堂がある。閻魔が中心にいて、
十王がそれぞれ立っていて、奪衣婆もいる。
道の左側にはいると熊野神社。参道が長く池があり、鐘つき堂もある。右側に古い庚申塔群。
境内の右側には新しい双体道祖神がかわいい。 |