右に「備後の一里塚跡」の碑がある。
大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)が蛇行して近づいてくる。
東武野田線のガードをくぐる。
小さな八坂神社がある。猿田彦大神とかかれた庚申塔があり、
三猿が向き合った格好になっている。
駅前通りとの交差点に東陽寺がある。
その境内に、奥の細道に同行した曽良の「弐七日夜カスカヘニ泊ル 江戸ヨリ九里余」
という日記の一節が書かれた大きな石碑がある。
右の方に参道があり、東八幡神社である。
文久3年(1863)の「江戸」狛犬がいる。右アが雌で、子狛がオッパイをくわえている。
左ウンにも子狛がいる。石工は宮仙蔵である。
境内に小さな川久保雷電神社があり、小さな獅子山の狛犬が「先代」化している。 |