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第24日 細久手〜御獄(みたけ)〜伏見(可児)(その1)
宿間の距離 11.8km+3.9km 2010.10.6
歩いた距離 24.0km
中山道を歩く。
なお行くと、曹洞宗開元院に着く。 この寺は、「小栗家」の先祖の菩提寺であり、 開元院の敷地の中に墓地があった。
平岩辻で、旧中山道に戻る。
人家がまばらになり、上り坂になる。
鴨之巣辻の道祖神碑(文字碑)があり、 その前に「旧鎌倉街道迄約1里余」の道標がある。 鎌倉時代に、この近くに、鎌倉から京都に向かう旧鎌倉街道があった。
しばらく行くと人家がある。
このあたりは、津橋。
馬の水飲み場がある。 「ここは物見峠といい、 道路の両側に計5軒の茶屋があり、 十三峠の前後のこの地であれば 往来の馬もさぞのどが渇たであろう。 存分のみなさいと北側に三ヵ所の 水飲み場が設けてあった」。
十本木立場跡の案内碑。
謡坂(うとうざか)一里塚跡がある。江戸より94里、京へ40里。
謡坂は急坂で、旅人が自分を奮い立たせるために 謡いながら歩いたからという。