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参道の入り口近くに、「新しょうわ」の狛犬がいる。 平成17年(2005)の大型のもので、 右はアで玉を持ち、左はウンで子がいる。
温井川を弁天橋でわたる。
藤岡市に入る。
関越自動車道路をくぐると、中山道の道標があり、烏川の土手にでる。
土手下に「お伊勢の森」があり、小さな祠がある。
旧道はいったん土手のサイクリング道路から下におりて、 住宅地を行く道のようだが、そのまま土手道を行く。
烏川を柳瀬橋の人道橋でわたる。 昔は、舟渡であったという。橋の右側に渡し場があったらしい。
橋を渡ると再び高崎市になる。
土手道を右に渡し場から上がってきたところまで行く。
その先の柳瀬橋からの道、13号線を横切ると、 ちょっとした商店街がある。 中山道の道標がある。
街道から右に入ったところに岩鼻代官所跡がある。 芝生のきれいな広場になっている。 「寛政五年(1793)徳川幕府により此の地に岩鼻代官所が設置された。 上野(こうずけ)の幕府直轄地、旗本領、寺社領、大名の預り所と武蔵国六郡を支配し 江戸の北辺の守りの中心であった。 慶応四年(1868)、新政府は岩鼻県を設置し、旧代官所跡が岩鼻県庁となったが、 明治4年(1871)に廃止された」。
街道にもどると、旧道は左に別れるがすぐに新道と合流する。 17号線を横切り、鉄道を越える。この道が121号線(旧中山道)である。 工場街を行く。左に旧道が別れるが、すぐに121号線に合流する。
左に「中山道倉賀野宿」と書かれた道標と古い双体道祖神がある。