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第6日 寒川〜平塚
(その1)
歩いた距離 17.3km 2001.09.29
JR相模線の宮山で下車する。
今日は中原街道の完歩を目指す。
目久尻川を
寒川大橋
で越える。
そこに小さなお堂があり、
子育て地蔵
が
安置されている。
文政11年(1829)の
双体道祖神
。
嘉永元年(1848)の道標を兼ね
「南 なんご 左あつ木 八王子」と彫られた
庚申塔、天保13年(1842)の馬頭観音もある。
寒川神社
に行く。
相模一の宮である。
お宮参りの親子連れや観光客が
いる。この神社は約千五百年前の
雄略天皇の御代に創始された。
源頼朝以来徳川氏に至るまで
武門の崇敬は丁重を極めるもの
であった。
大型の
「招魂社」
狛犬
がいる。
平成6年(1994)で、御大典記念
である。
末社の宮山神社に行く。「宮山神社に白豆腐をお供えして祈ると、母乳に恵まれる」
といわれる。
中原街道の案内を見ても、ルートが小動神社から田村の渡しまでの間がはっきりしない。
寒川小学校と丸子・中山・茅ヶ崎線の間の狭い道を自信もなく寒川駅の方に行く。
すると
中原街道の案内板
が
立っていて、赤いちゃんちゃんこを
着た
地蔵様
と小さな
双体道祖神
が
あったので、この道が旧道である
ことがわかる。
寒川地下道で、JRを渡る。
まっすぐの植裁された遊歩道がある。
これは一の宮緑道といい、
旧国鉄相模支線
が、
相模海軍工廠に通じていた
線路跡
を利用したものである。
相模川の田村の渡しは、寒川側は目久尻川が相模川に合流する辺りだというだけで、
はっきりしない。
神川橋で
相模川
を
渡る。
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