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第4日 仲町台〜桜株 (その1)
あざみ野で乗り換え、横浜市営地下鉄の仲町台で下車し 歩き始める。
畑や竹やぶの残った道の傍らには、小祠に入った天保5年(1834)の双体道祖神がある。 この辺りから、庚申塔、地蔵、石殿などが多くなり、 わらぶき屋根の農家のほかに注意を引くものは少ない。
佐江戸に来ると、民家も 工場も多くなる。
鶴見川を渡ると、JR横浜線を越えて、上白根までズーランドができた関係で、 道路整備されている。
学園祭中の都岡高校を右に見ながら歩く。
その近くに、風化がはげしいが、 道標を兼ねている庚申塔が立っている。 その側面に手の指さしで方向を示し、 かすかに「此方江戸ミち」と読める。
保土ヶ谷バイパスを過ぎて、尾根道の旧道にはいる。
「中山の宮下より一里、大和の桜株より一里」という一里塚跡の標示柱が立っている。
岩船地蔵堂がある。千羽鶴で飾られている。