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第2日 荏原中延〜武蔵中原 (その2)
川崎市:マンホール
右岸を少し下り、お祭りの準備で にぎわっている日枝神社に行く。
参道に猿が置かれている。 「この神社は、日枝神社の総本宮である大津市の 日吉神社の分霊社として、神猿石像を建立す」と 説明されていて、「神猿」は「魔を去る」「人に優る」 「勝る」等と縁起がよいといわれている。
参道を挟んで置かれているので「参道猿」である。
中原街道に戻ると、 「右東京十粁 左平塚五十粁」と 書かれた標示柱がある。
小杉神社に行く。昭和34年(1959)の「しょうわ」狛犬である。
稲毛領と川崎領を潤した二ヶ領用水に小さな神地(ごうじ)橋が架かっている。
小祠の中に立派な庚申塔がある。 この辺りで道の傍らに、庚申塔や地蔵などの石仏が 所々に見られるようになる。