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第1日 虎ノ門〜荏原 (その2)
品川区に入ると雉子神社がある。 「徳川家康が鷹狩りの折りに一羽の雉が社地に飛び入ったのを稀なめでたい印である」として 名付けられたという。中原街道(国道1号)の改修により、ビルの中に入っている。
唇が厚い、おかっぱの元治元年(1864)の「江戸」狛犬がいる。 左右共に子狛がいて、一人前の表情をしている。
山手通りを越した辺りで、旧中原街道は中原街道と分かれる。 高速2号線をくぐってから、細い旧道が1キロぐらい残っていて、 「旧中原街道」と道路標示が出ている。
旧道には、二カ所に「旧中原街道供養塔群」があり、 品川区の文化財に指定されている。
旧道が中原街道に合流する手前に、 「座敷箒 スダレ店」と大きな看板が掛かった店があった。
荏原警察の辺りで街道から右に入り、 荏原神社を探して行くが見つからなかった。