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第5日 三島〜韮山(その1)     

                     歩いた距離 15.9 km  2003.07.26

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 前回(03.05.03)で根府川往還が終わったので、
今日からその続きとして下田街道を歩き始めることにする。

 JR三島駅で下車する。

 駅から三島大社の間は東海道を歩いたときと同様、
菰池公園から発した桜川沿いに歩く。

izu05-02.JPG izu05-03.JPG  ここには三島水辺の文学碑があり、
太宰治や司馬遼太郎など7人の碑が
あり、伊豆湯ヶ島で生まれた井上靖
「少年」の一節もある。

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 三島大社の正門が、下田街道の起点である。

 目の前の東西の道が東海道で、それを横切って
ゑびす参道を南へ行く。

izu05-05.JPG izu05-06.JPG  東海道と違い商店街は短い区間であるが、
銅板貼りの古い商店もある。

 三島市役所を右に見て進む。

 国分尼寺跡の碑がある。

 このバス道から1本右の道に間眠(まどろみ)神社ある。
 この神社は「頼朝が三島神社に源氏再興祈願の百日参りの途中、
社の大木の下でまどろんだ」という。境内は木々が茂っていて薄暗い。
 「はじめしょうわ」狛犬がいるが、その台座が六角柱で珍しい。

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 三島二日町駅の先で伊豆箱根鉄道を踏み切り、なお南へ行く。

 右側に少し入ると左内神社がある。
 昭和31年(1956)の「唐草しょうわ」の狛犬がいる。
 境内になぜか日露戦争で沈没したロシアのボヤリン号の大砲が置かれている。

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 大場川を大場橋で渡る。

 低い山並みと一面の田んぼである。

izu05-11.JPG  左側を少し入ると大場神社がある。
 緑が多く落ち着いたつくりで、
 昭和15年(1940)の「唐草しょうわ」の狛犬がいる。
 皇紀2600年紀年のもので、
石工は久保田明三である。

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 ここは、下田街道が根府川往還と合流するところで人家、

商店も多い。

 鉄道に沿った道を行く。

 所々に双体道祖神や単体の道祖神がある。

 来光川を蛇ヶ橋で渡る。

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