その横にウンだけ残っている小型の「先代」狛犬がいる。
年代はわからないがかなり古そうである。目は大きく、尾はうちわ状である。
住宅地を少し入った小高いところに妙法稲荷社(吉浜稲荷神社)がある。
頼朝が石橋山で敗れ房総に逃れるとき、土肥実平が「稲荷大善神に妙法蓮華経を唱えるとき
いかなる願いといえども叶わずということなし」と申し、その功徳で渡海できたということから
建久4年(1193)に建立したものであるという。
「キツネ」は右からウン・アであるが、左アでは子ギツネがオッパイを飲んでいる。
八幡神社にいく。太った昭和4年(1929)の「江戸」狛犬がいる。
神社の前に数体の道祖神が並べておかれてある。赤い頭巾をかぶっていて、
地蔵のようである。
湯河原駅にいき、乗車して帰宅。 |