右側に郷社杉森八幡社がある。大正元年(1912)の扁平鬼顔で「京耳タレ」の狛犬。
村社八王子神社がある。
丘の上にある古い神社だが、杉林の坂を上ると昭和14年(1939)の大きな口を開けた
見るからに元気のいい「尾下がりしょうわ」狛犬。
左のウンにいる子狛が大きな口を開けているのは、初めて見るものでおもしろい。
「一里山庚申道」の道標がある。
観世音菩薩の碑があり、
「あふげ人 衆生さひどにたち給ふ このみほとけのかかるみかげを」の磯丸の歌碑。
そこに馬の顔がはっきりしている三面の馬頭観音の石像がある。
国道1号に合流し、岡崎市にはいる。
「是より西本宿村」の説明板がある。
「ここは中世以降法蔵寺の門前町としてつくられたが、近世は赤坂宿と藤川宿の間の宿として
の役割を果たしている」。
鉢地川の古い小さな橋を渡り、小高い所にある法蔵寺にいく。
大宝元年(701)行基が開山したといわれ、松平の初代親氏が帰依し、家康が幼時を過ごした所
である。
急な石段を上ると、鐘が階上にある鐘楼門がある。境内には新撰組の近藤勇の首塚がある。
富田病院の所に本宿本陣跡の説明板がある。
万十印のアイチ味噌の工場がある。 |