ここを南に曲がっていく。
磐田南高校の先に、遠江国分寺跡公園がある。
小さな薬師霊場のお堂があり、その他はだだっ広い広場に礎石が所々残っているだけである。
国分寺の向かい側に府八幡宮がある。
府八幡宮は、奈良時代に桜井王が国司として赴任した時、
国内がよく治まるよう建立したものという。
楼門は「寛永12年(1635)に建立されたものである。
入母屋造りで建物全体に深みと美しさのある純和風建築物である」。
御行幸奉迎記念と書かれた昭和5年(1930)の頭でっかちの「はじめしょうわ」狛犬がいる。
社務所の横に古い土塀が一部残っていた。
古い商店街が続き、ジュビロ磐田の応援の垂れ幕がかかっている。
予定より大幅に遅れて駅に着き、鈍行を乗り継いで、帰宅。 |