東間門陸橋の先に「六代松 是より南一町半」の石の案内がある。
平家物語で平維盛(これもり)の子六代御前がこの地で殺されそうになった時、
文覚(もんがく)上人に助けられたという。六代松と名づけられた松といくつかの石碑がある。
西間門で旧道にもどる。
「従是東」の沼津藩の藩境を示す領界石がある。
「これは安政6年(1777)、水野出羽守忠友が沼津に領地を賜ったときに建てられたもので、
下石田に『従是西沼津領』と刻まれた石柱と対になるもの」という。
右側に間門八幡宮がある。小諏訪に諏訪神社があり、大諏訪には八幡神社。
この辺りの神社の注連縄はまっすぐ鳥居にかかっている。すぐに天満宮がある。
地図を見ると新田ごとに町名がかわり、それぞれ小さな神社を持っている。
片浜駅にたどり着き、JRで沼津にもどって沼津グランドホテルで一泊する。
夕食は駅前の居酒屋「魚河岸」で魚料理。
(翌朝)沼津グランドホテルの裏手に、城岡神社がある。
この神社は沼津城第二代藩主水野忠成が文政7年(1824)に造営したもの。
平成3年の「鈴しょうわ」の狛犬がいる。 |