その先の道の右に宝金剛寺。
この寺は平安時代初期に弘法大師の弟子の杲隣(ごうりん)によって開創されたという。
この寺の一角は梅林であり、今は紅葉がきれい。
この辺りから北側が曽我の梅林といわれる。
国道にもどり、森戸川を渡る。
小八幡の19番目の一里塚の説明板を見て、右にはいり八幡神社にいく。
狛犬は目がつり上がり恐い顔の「はじめしょうわ」。
境内に道祖神群。近辺の道祖神を集めたもので双体道祖神が多い。また庚申塔もある。
弘法大師ゆかりの三宝寺にいく。
自然木の板に「国際交流亭 小田原茶屋」と書れた店があった。
表札には「0dawara Tea House & NGOCenter」とある。
乳銀杏が市の天然記念物になっている上輩寺。
その先左に酒匂不動があり、お堂の横に延命水の井戸がある。
向かいの門構えが立派な和風の建物に、社会福祉法人「ゆりかご園」の看板がかけられて
あった。
右に日蓮上人にかかわりのある済度山法船寺。
文永11年(1274)、上人が鎌倉より身延山への途中酒匂川増水のため渡れず、
この境内で一泊したという。
連歌橋を過ぎ酒匂川。
この川は徒渡しで、今の酒匂橋の辺りから小田原側は橋の120mほど上流の所に
渡ったという。
国道の裏の道を少しいくと八幡神社。境内に小さいながらも立派な新田神社がある。
東海道の南側の城東高校の近くに新田義貞の首塚があるというので探してみると、
住宅地の中に小さな石垣の囲いがあり、その中に宝筐印塔と五輪塔が並んでいた。
山王橋手前の西湘バイパス「小田原」の出口にあるラーメン屋で昼食。 |