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第9日 間々田〜小山 (その2)
杉並木の長い参道をいくと、安房神社につく。 古い神社で、俵藤太秀郷が平将門を討伐するため神願したといわれる。 拝殿の前に、昭和12年(1937)の「はじめしょうわ」の狛犬がいる。 満州事変出征凱旋記念で奉納したという。石工は古川町の○○伊之助である。
旧街道をいく。
小さな天満宮がある。 平成7年(1995)の「新しょうわ」の狛犬がいる。脇に小型の尾立ちの「先代」狛犬がいる。
駅に向かう。
駅から少しもどると持宝寺がある。 孝謙天皇の恋人で権力をふるった弓削道鏡が政変に破れ、下野に流され開基した寺である。 戦時中供出を免れた梵鐘がある。