第8日 古河〜間々田 (その2)
(歩いた距離 14.6km) 2005.10.15 |
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赤いポストと郵便マークがあり、切手、ハガキ、印紙を
扱っている普通の家がある。
多分昔の名家で、特定郵便局であろう。 |
左に法音寺がある。
山門脇に芭蕉の「道ばたの むくげは馬に喰われけり」の句碑がある。 |
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右に、友沼八幡神社がある。
古い小さな神社であるが、日光社参の際、
2泊目の古河城を出て最初の小休止したところである。 |
その前に台座が地面に直接置かれた小さな「江戸尾立」の狛犬がいる。
寛政7年(1795)で、石工は喜八である。右ア、左ウンとも前足が欠けていて補修されている。 |
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小山市にはいる。 |
小山市:マンホール
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左に若宮八幡宮がある。
明治16年(1883)の小型の「江戸くずし」狛犬がいる。
右アは歯を見せているが口は開いていなく、左ウンは歯も見せていない
「ウン・ウン」である。 |
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境内に宝永6年(1709)に鋳造された
大きな大日如来座像が安置されている。
「濡れ仏様」と呼ばれている。 |
左側に小さな乙女八幡宮がある。
長い参道をいく。
境内に日清・日露戦役徴発軍馬記念碑がある。
文化10年(1813)の「江戸」狛犬がいる。
右アは口が裂けていて、尾と髪は巻いてから流れている。
左ウンは鬼顔で尾と髪は流れている。 |
通称乙女不動尊という泉龍寺に行く。「江戸」の狛犬がいる。
右ア、左ウンとも頭が額のところで二段になっている。 |
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その前が乙女不動原瓦窯跡である。
藁葺きの窯跡が数軒復元されて並んでいる。 |
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そこに、市立の博物館がある。
間々田では「ジャガマイタ」という蛇祭りが行われる。
「旧暦4月8日には、小中学生が竹、わら、藤づるや
シダなどで作られた大きな蛇を担ぎ、
『蛇(じゃ)がまいた、4月4日の蛇が巻いた』と
叫びながら練り歩きます。
この祭りは田植えを前にして、
ほどよい雨や風を神仏に願い、
あわせて悪病を追い払う行事だといわれています」。
その蛇が展示されていた。 |
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