(06.05.06)
南栗橋から古河のフォロー散歩に行ったとき、古河第二高等学校の辺りから左に入り、
古河総合公園にいった。
ここは、古河公方、足利成氏の館跡で大きな池のある公園である。
古河公方とは、足利尊氏が京都に幕府を開き、次男基氏を鎌倉公方にした。
その子孫が鎌倉公方を代々世襲していたが、次第に室町幕府と関係が悪化した。
15世紀半ばに成氏が幕府軍や関東の諸豪族と戦いながら古河にきたとき、
鎌倉が失陥したので、古河にとどまり古河公方と自称した。
正式な官位ではなかったが、100年間にわたって関東圏の一大勢力であった。
この公園には、大賀ハスの蓮田もある。
(大賀ハスは大賀博士が2000年前の古代ハスの種を発見し、開花させたもの)。
今日は休日であるので、多くの子ども連れが遊んでいた。 |