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横川の駅では、 たまたま「旧中山道ウォーキング」の受付がでていて、 リュックを背負った人が多くいた。
碓氷峠鉄道文化村のディーゼルカーが客車をひいて、 橋の上を通過していった。 その下のガードをくぐる。
本陣跡がある。 上州櫓づくりである。 明治8年(1875)、 ここを仮校舎にして坂本小学校が開設されたという。
昔の旅籠のおもかげを残している「かぎや」がある。 庵看板がでている。
この辺りには、 道路に対して斜めに建てられている家がある。 このように「はすかい」に建てられた理由は、 「鬼の出入りする不吉の方角丑寅(うしとら)をよける 鬼門よけ」で、もう1つのわけは 「峠を越えて侵入してくる敵軍に対して、 はすかいに造られた三角屋敷に立てこもり迎え撃つという 軍事的な目的」であるという説がある。