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市営駐車場の囲いの塀に「中山道街道絵巻」が並んでいる。 新町から倉賀野、高崎、板鼻、安中、松井田、坂本までの宿の様子が描かれている。
本町1丁目の交差点で345号線は右折するが、旧中山道は信号を渡り直進し細い道を行く。
事務所やちょっと古びた店がある通りをまっすぐ行く。
烏川をわたる君が代橋がある。 この橋の名は、 「明治11年9月、明治天皇が北陸、東海御行幸のとき、 馬車でわたられたことを記念して命名された」。
その角に小さな祠の八坂神社があり、背の高い石の「下豊岡の道しるべ」が立っている。 正面に、「榛名山、草津温泉」、左側面には、「左中仙道 安中、松井田、横川」と刻まれている。 もう一つ自然石の道標もあり、「右 はるなみち、くさつみち」とある。
18号線を左側に渡り、碓氷川の土手に上がって歩く。
土手道から18号線にもどる。 駅の名前にもなっている八幡宮の大きな赤い鳥居が立つ、 参道入り口がある。 上野国一社である。