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第6日  深谷〜本庄(その2)
           
(神保原)          
             宿間の距離   11.0km      09.08.15
 
         (歩いた距離   18.5km)

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 深谷バイパスを越え、田の中の道をいく。

 小山川を大きな石の親柱の滝岡橋でわたる。

nakasen06-28.JPG  本庄市にはいる。

本庄市:マンホール

 川に沿った道をいく。

 45号線(バイパス)に出る手前に案内板があり、左の道を進みバイパスの下のトンネルをくぐり、
緑色の「中山道」の道標に従い、旧道をいく。

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 左に八幡神社がある。
 昭和13年(1938)の「しょうわ」狛犬がいる。右アは玉を持っており、左ウンには子狛がいる。

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 右に地蔵堂がある。

 かわいい石地蔵や石仏、賽の神などが並んでいる。

nakasen06-32.JPG  白壁に腰板の大きな長屋門の歯科医院がある。 

 このあたりは傍示堂という地名で、かつて武州と上州の境の立場で、
大市がたって賑わったという。

 火の見櫓や集落センターがある一角に土蔵造りのお堂がある。これが傍示堂らしい。

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 道なりに進み、
元小山川を新泉橋で渡ったところの「うどん屋」で昼食。

 信号「日の出四丁目」で17号線を横切り、
392号線を本庄市街に向かって歩く。
 並木が整備された道できれいだが、旧道の面影はない。

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 本庄駅前の通りは電線が地中化されていて、
広い空の下で街路灯が整備されている。

 田村本陣跡(北本陣)、内田本陣跡(南本陣)を探すが
跡形もない。

 右にはいると、愛宕神社がある。
 古墳の上に祀られた神社である。
 新しょうわの狛犬1対。右アで玉を持ち、左ウンで子がいる。
 ご神木の大きなケヤキが立っている。
 その根元に「右 八まん参道 左 よりいみち」と彫られた、道標を兼ねた庚申塔がある。

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 神社の先、街道から少し入った所に、旧本庄警察署がある。
 明治の洋風建築物として、県の指定文化財となっている。
 現在は、歴史民俗資料館として開放されていて、
本庄宿の移り変わりを示す写真や資料が展示されている。
 ここに、田村本陣の門が移築されてあった。

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nakasen06-43.JPG  392号線(旧中山道)にもどる。
 レンガ造りの旧繭倉庫を利用した洋菓子店がある。

 右に、金鑚(かねさな)神社がある。
 「創立は欽明天皇の2年(541)と伝えられ、武蔵の党のひとつである児玉党の氏神として、
また歴代の本庄城主の崇拝が厚かった」。
 本殿は極彩色のうるし塗りの権現造りである。
 脇障子には、上り龍と下り龍が彫られ、彩色されている。

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nakasen06-51.JPG  拝殿の中もきれいに飾り付けられていて、
金色の「神殿」狛犬が置かれている。

nakasen06-48.JPG nakasen06-47.JPG  鳥居の外側に、
大正9年(1920)の「江戸」狛犬がいる。
 右からア・ウンで顔や身体に肉がつき、
ふくよかな感じである。
 石工は、伊藤靖二である。

nakasen06-50.JPG nakasen06-49.JPG  境内の奥に尾立ち」の狛犬がいる。
 右ウンは角があり、左アには角がない。
 建立年はわからないが、古いもののようだ。

 神社の前で右折し、すぐに左折する。曲尺手(かねんて)の道なのか。
 392号線は住宅街の中を通り、まっすぐ西へ進む。

 脚が痛く、歩くのが精一杯になってしまい、写真も撮らずに、ただただ歩く。

nakasen06-52.JPG  上里町にはいる。

上里町:マンホール

 神保原駅にたどり着き、乗車して、帰宅。

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