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秩父鉄道の踏切をわたり、 新幹線や高崎線の高架の下をくぐる。
左側が熊谷の駅だが、道なりにまっすぐ進む。
星川をわたっていくと、 広い17号線(中山道)に出会う。 左に折れ17号線をいく。
右に入ったところに高城神社がある。
神社の入り口に、275センチもある青銅製の常夜灯がある。 天保12年(1841)に立てられたもので、県内はもとより江戸、 川崎、高崎などの紺屋が奉納したものである。
街道にもどる。 歩道が整備され、きれいであるが、昔の面影はない。 歩道の植え込みに「札の辻跡」や「本陣跡」の石碑と説明板がある。
通りを渡り、 デパートの西口から斜めに続いている、一番街商店街の道をいく。
17号線を突っ切り、264号線をいく。
264号線は熊谷市と深谷市の境の道になっていて、 工場や大型商業施設がある。
深谷市にはいると、東方の一里塚があり、 道をはさんで3基の馬頭観音が立っている。
名産の深谷ネギの畑がある。
原郷の信号で17号線を突っ切り47号線をいく。
唐沢川を行人橋でわたる。
仲町で左折して、深谷駅に向かう。
深谷駅は赤レンガでつくられた立派な駅である。 東京駅が深谷産のレンガを使用していることに あやかり、東京駅を模して平成8年に改築された。
深谷のレンガは、明治20年(1887)渋沢栄一が 日本で最初に設立した機械式レンガ工場で つくられたもので、日本銀行、赤坂離宮、東京大学 などにつかわれているという。
深谷駅で乗車して、帰宅。