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第2日 杉田〜金沢 (その2)
新しく開発されたニュータウンの道を行く。
米軍施設の横を通っていくと「蒼穹の下 魚鱗耀きし」の 碑がある。この碑は、古くからあった柴漁港を埋め立てて 大地とした記念に建てられたものである。
その先の丘の道を上っていくと熊野三社大権現がある。 やせ形で、鬣が長く背骨がはっきりしている明治43年(1910)の「江戸くずし」の狛犬がいる。
参道を真っ直ぐ下ると三叉路で八幡神社がある。
境内の不動堂の前に、 苔むして溶解が進んだ 狛犬がいる。 尾は立っているが、正面を 向き胴長で、右アは 擬宝珠がはっきり残って いる「江戸はじめ」である。