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第10日 河津七滝〜稲梓(その2)
自動車の往来だけがはげしい国道は、 人家もない山道である。
峰山トンネルをくぐりぬけ、しばらく行くと村落があり一面稲田である。
マンホール:下田市
米山薬師がある。 この薬師は「天平5年(733)行基の開山で、 越後、伊予の薬師とともに日本三薬師の一つにあげられる 名刹である」と説明されているが、普通の人家のような お堂があるばかりで、扉も閉まっていて見られなかった。 眼病に霊験あらたかといわれている。
蓮台寺まで行く予定であったが、大変疲れたので、 1つ手前の稲梓(いなずさ)駅で今日の散歩をやめることにする。