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第7日 修善寺(その2)     

                (歩いた距離 11.2 km  2003.08.30)

izu07-10.JPG  桂川に、弘法大師が湯を沸き出させたという
独鈷(とっこ)の湯がある。
 屋根が掛けられ囲いがされているが、
現在は入湯禁止となっている。

izu07-11.JPG  右側の細い道を少し上ると、源範頼の墓がある。
 石段の先に小さな屋根が掛けられた墓である。

 畑の道を下り、桂川に出て川沿いにもどる。
 川沿いの道が「風の径」と名づけられている。

izu07-12.JPG  緑のきれいな赤蛙公園に続く。
 公園の名前は、この地で療養していた島木健作が、
そのときのことを短編「赤蛙」に書いたことによる。

izu07-20.JPG izu07-13.JPG   赤く塗られた楓橋を渡ると、
竹林の小径である。

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 指月殿へ行く。

 北条政子が頼家の菩提所として建立したもので、
伊豆最古の木造建築といわれている。

 本殿には釈迦如来像と二体の仁王像が安置されている。

izu07-15.JPG

 指月殿の横に頼家の墓がある。

 ここに仮名垣魯文の
「谷川や 月のはこびも 九折(つづらおり)」の句碑がある。

izu07-16.JPG  再び温泉旅館街を通り、御幸橋で桂川を渡る。

izu07-17.JPG  修善寺ハリストス正教会がある。
 明治45年(1912)に建設された、木造しっくい塗りの
小鐘と尖塔がある美しい建物である。
 特に軒下の葡萄飾りは貴重なものといわれている。

 越路トンネルをくぐり、狩野川沿いの踊り子街道に出る。

 急な石段の上に水神社がある。

izu07-18.JPG  修善寺町役場の前を通っていくと湯川橋がある。
 コンクリ造りの小さな橋であるが、
川端康成の「伊豆の踊子」の中で、「最初はわたしが湯ヶ島に来る途中、
修善寺へ行く彼女たちと湯川橋の近くで出会った」と書かれたところ
である。

izu07-19.JPG

 修善寺橋を渡り、駅前を通り過ぎ小高い道を上っていくと
一宮神社がある。
 昭和44年(1969)の「しょうわ」狛犬がいた。

 この辺りは昔、柏久保城があったという。

 駅に戻り、乗車して、三島で乗り換えて帰宅。 

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