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第1日 小田原〜真鶴(その2)
寺山神社がある。
由緒書きに「往古からこの地根府川は『根府川石』の産地 として知られ、これに関連する業として石船(石材運搬船) があり、海や船、航海に関係のある鹿島信仰が定着し、 鹿島踊りが伝えられている」とある。
「関所跡入口」のバス停があるので、根府川関所跡に行こうとしたが、 聞く人もいなかったのでわからなかった。
その先の国道から分かれた旧道を行き、白糸川を渡り、進むと再び国道である。
緑の中の石段を上ったところに小さな大美和神社がある。 鹿島信仰や鹿島踊りについての説明は前の寺山神社と同文である。
真鶴町:マンホール
国道と離れて海側の林の中の道を行く。 雨上がりの緑の中の散歩は爽快である。 果樹農家があり、林は新芽が出て赤くなっている。
急に人家が増える。
岩漁港に着く。
小さな入り江の漁港であるが、 ここは石橋山の合戦に敗れた 頼朝が安房に向かって船で逃れた ところである。